廃墟大好きな友人Sがゆくゆくは徳山村のようにダムとして沈んでしまう面白い場所があるということで、川原湯温泉へ

2020年の着水予定で、八ッ場ダムとなってしまうらしい。徳山村が大好きだった自分にとってとても哀愁ある大好きな場所になるんじゃないかと。

実際行ってみると本当に川原湯温泉駅で降りる人はほとんどおらず、駅から出ても人っ子一人いないという状態。

写真は新しい駅舎になり、元々は古い駅舎が下にあったようですが、ダムの建設中のためかもう下に行くことは出来ず、、、

駅から左に歩道があり、とりあえず歩いてみる。

鳥居の先に足湯跡があったものの廃墟と化していて、硫黄の臭いが立ち込める。

これもトマソンと言うのだろうか。


特に今回は廃墟を探していなかったものの、やっぱりダムに沈みゆく街というものには廃墟があるものである。


温泉の廃墟だったのだろう。

ここから温泉に浸かりながら見る景色はさぞ絶景だったのだろうか。
見渡すと最近できたであろう橋が見える。

そして、この構図は、

長崎の栄の島(永ノ島)

を彷彿とさせるではないか!
ここに至っては
なぜかアテネの神殿
を彷彿とさせるのではないか!


もっと進んでみると、橋の建設中に出くわす。
巨大建造物が大好きな人にとってはたまらんだろうよ。

そして、進むと!
なんとニホンカモシカが現る!!!
しかもとても人馴れしてるのであろうか、全然逃げることなく、じっとみつめたままいて、とても可愛い!

下へ行こうとするものの、やはり立ち入り禁止になり、ダムの建設中に。
なぜか、発破作業や工業系には男のロマンというものを感じるのだろうか。

帰り道にまたニホンカモシカに出くわす。
DSC_0733
帰りは駅名となった川原湯温泉の王湯に行って、ゆっくり温泉に浸かりながら、
またダムになった時にここに来たいなと思った。

ごと